ドイツ生活 徒然記

ドイツでの生活も6年目がスタート。日々体験したことや感じたことを書いていきます。

ドイツ料理 味付肉クルステンブラーテン

ドイツは海に面しているところが少ししかないので魚は少なく、値段は高いです。よって基本肉料理の食事となります。Kaufland(カウフランドというスーパー)で今まで見たことのない味付きの豚肉が売っていたので買ってみました。

 

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Krustenbraten(クルステンブラーテン)という料理のようです。調べたところ、豚の皮を付けたまま調理して、皮がカリカリになるので「クルステン」というようです。

 

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裏面に調理方法が掲載されていました。・・・何回見てもビニール包装のままオーブンに入れている。。溶けないんだろうか?不安になったのでネットで検索をすると、この商品をドイツ人が話題にしている質問サイト(Y〇hoo知恵袋のような感じでしょうか)を見つけました。ドイツ人も質問しているなんて、果たして大丈夫なんだろうか。

・・・ざっと読んで推測するに、ものすごく不味いと書いてある。。おそらく不味かったので調理方法について不安になり投稿したという感じですね。作る前からテンション下がります(苦笑)

 

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素直に掲載の方法に従ってみることにしました。まず、オーブンを200度で余熱。1キロあたり70分焼くと書いてあったので(1キロもないため)60分入れてみました。(写真わかりにくいですが、ビニール包装が膨らんで、水分が下に溜まり、その中でボイルされているような感じになっています。)その後様子を見て220度でさらに20分焼きます。水分が多いので様子を見る際はこぼれないように気をつけます。

 

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焼きあがりました。後半20分で上部の豚の皮がカリカリに仕上がっています。ビニールはよく耐えていますね。

 

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きちんと中まで火を通すことができています。やり方は合っていたみたいです。

 

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お皿に盛り付けて残っていた汁をかけて完成です。美味しそうに見えますが。。

 

味はというととんでもなく塩気があり、夫と2人で叫んでしまいました。夫いわく塩漬けにした魚を水で流さずに食べているくらいの塩気らしいです。調理済みのお肉はたくさん売られており、数種類試したことがありますが、これは抜群の塩気でした。ドイツの料理は基本しょっぱいのですが、ここまでとは。。ドイツで味付肉を購入する場合はぜひ心の準備をしてからお買い求めください。